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わずか5分でAmazonの「ベストセラー作家」として…を実践して大失敗した話

処女作大失敗

面白そうなネット記事

ネットサーフィンをしていた時に、このようなサイトを見つけた。
わずか5分でAmazonの「ベストセラー作家」として1位になる詐欺的方法
簡単に説明すると、Amazonのキンドルストアで出版する時にある細工をするだけで内容が殆どないにも関わらず、
ベストセラー作家として1位になることができるというものです。

「なにこれ!!くっだらないけど、めちゃくちゃ面白そうじゃん!!(笑)」
と、目をキラキラさせながら読んでいた気がする。

このサイトを参考にとりあえず出版してみるのも面白そうだと、
読み終わるやいなやすぐに準備にとりかかりました。

出版の準備

まずはAmazon会員だけじゃなくて
“Kindle direct publishing”にも登録しないといけないらしい。

アカウントを作るんだけど、英語を直訳したかのような日本語で
法律に関する言葉の使い方がいちいち心配になった。
それでも大して入力することもなくて簡単だった。

一番困ったのは税金に関する質問のところ。

法律に詳しくない身としては曖昧な表現に、
もしかしたらアメリカから脱税の通告がくるんじゃないかと
ビクビクしながら住所とかを記入していきました。

それが終わると、あとはロイヤリティを受け取る銀行口座を記入してほぼ完了。
アメリカの税法がなんちゃらとか読むとなぜか焦ってしまうのは自分だけでしょうか。

アカウント登録完了!いざ出版準備へ

アカウント登録までは意外とあっという間。
大体15分弱ぐらいで完了しました。

出版の準備

ログインした先のダッシュボードの画面はこんな感じで
誰でもすぐに本が出版できるようになっているみたい。

まずはタイトル

とりあえず最初は本のタイトルだよね。
全然思い浮かばないし、サイトの人は脚を参考にしてたから
俺は腕を参考にしよう!と本当に軽いノリで
[Just my fell about my arm] に決定。
理由は本当に何もないし、日本語訳しても意味がわからないよね。

タイトルは、カタカナ表記とローマ字表記の欄があるからそれも記入して終わり。

次に内容紹介

タイトルが決まったら、次に内容紹介を書かないと。
サブタイトルとかレーベルとか他にもあるけど
必須ではないのでもちろんスルーしました。

内容紹介は最大で4000字書けるらしいけど、タイトルとほとんど同じこと書けばいいかな。
そんな感覚で意味のない文字を並べました。

改めて見ても意味がわからない紹介文だよね。

何やかんや進んで一番大切なカテゴリー決め

サイトにもあったけどカテゴリー決めがかなり重要な要素っぽい
そのため結構慎重にカテゴリーを吟味。。。。

5分ぐらい考えたあと
哲学の中の「脱構造」とかにカテゴリー化した。
自分でも調べないとわからないやつならイケるだろ!そう思っていました。

表紙の作成と本文の作成

カテゴリー決めも終わったし、
いよいよ最終段階!

一回フザけた以上は最後までフザけ続けないと。
ということで自分の腕をスマホで撮影。

ちょっと加工したらあら不思議。

ほんの少しだけ雰囲気が出てきましたね。
あれ、よく見たら端っこに靴下映ってるじゃん
腕に付けているのはFitbitです。実は最近ウェアラブル端末にハマっていて、
なにか生活に変化があるのかどうか自分で体験して確かめているところです。

よし!
こんな感じで出来上がった表紙の次は、本文です。
日本語の場合は本文にPDF文章は使えないらしく
Wordで打ち込んだほうが良いようです。

もちろん、ここでも可能な限り楽をします。
やったことは簡単2ステップ!

  1. Wordを開く
  2. 表紙のJPEG画像を貼り付ける

以上です。



いや〜〜表紙と本文の内容が全く一緒!
でも気にしません。
とりあえずさっさと出版したいですからね。

そう言えば、
表紙も本文もアップロードが非常に簡単です。
おそらくパソコンに疎い人でも、そこまで困ること無くアップロードが出来ます。

ロイヤリティ率と価格を決定

出版関連の準備ができたら、次に価格とかを決めました。
自腹で買う分もあるし、0.99ドルで設定しました。

これで出版する準備は全て終わった!!!

いざ出版へ

Amazonの審査

出版すると、まずAmazonの審査がありました。
うそ!そんなんあったんかい!

最大で72時間かかります

うそ〜〜〜ん。
これじゃ誤魔化す時間無いじゃん!

思いっきり落ち込んでたら20分もしないうちに、
本がキンドルストアに公開されました。
処女作大失敗
はやっ。
内容もあって無いようなものだしね

やりましたよ!
意外とあっという間に本を出版しちゃったよ!
ほんの少しだけ達成感が湧き上がってきました。

速攻で4冊分購入

友人3人にお願いして、自分を含め4人が
速攻でこの酷すぎる本をワンクリックで購入しました。
kokomoamo
おぉ。意外と写真集っぽいいぞ・・

注文数もうなぎ登りだぜ!
あとは、1時間ほど待って確認するだけです。わくわく。

結果は大失敗

待てど待てど、ベストセラー1位のアイコンは表示されません。
処女作大失敗
全くなにも変らない商品画面・・・

nonono-1024x479
かなり下まで行っても見つかりませんでした。

さらに、哲学の中の「脱構造」にカテゴリー化したのに
実際に振り分けられたのは「心理学」の「心理学入門」でした。

なんで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

ライバルの数は、まさかの28,682件!!

いや無理だわ!!
想定外のカテゴリーに振り分けられてしまった。

さらに1時間待ってみたけど表示されるアイコンは
「新着」の2文字だけ。

おまけに本名で出版して大事な処女作を失う

あ〜ぁ。うまくいかないもんだなぁ
なんて落ち込んでたらそれ以上の問題が発覚。


著者名を本名にしていた・・・

こんな腕の写真だけの本が、
自分本人の処女作になってしまいました。
だいぶヘコむ〜〜。

まとめ

とりあえず、サイト通りにやってもうまくいきません。
やはり日本ではカテゴリーがそこまで細分化していないことが一番の原因かもしれません。

  • ベストセラー1位になる作戦は失敗
  • さらに、処女作まで失うという大失敗

が今回の成果でした。

意外と簡単に個人で出版することが出来ることを知れたし、まあ良いとします。