システム開発をしていると、完全に一から開発することなんて
今ではなかなかありません。
多くの場合、フレームワーク、オープンソフトウェアやAPIなどを組み合わせて
スピードを重視したシステム開発が主流です。
ところが世の中には
似たような性質をもったフレームワークやAPIが溢れかえっています。
そのため、そのフレームワークやAPIなどを採用し使用する上で
価格だけでなく、使用方法やライセンスなどを調査しないといけません。
いつもいつもとてもお世話になっているHさんの調査方法が
ぱぱっと調べていた自分としてはとても印象に残ったので残しておきます。
Hさんは3つの方法で、ツールをそこそこ絞り込むことができるそうです。
3つの調査方法
- Qiitaでの言及数
- GithubのGraphs
- Google トレンド
Qiitaでの言及数
ITで生きている人なら絶対に一度は目にするのがQiitaです。
Qiitaに投稿されている内容って、多くの場合
かなりスキルのある人が投稿しているため
かなり参考になる情報源です。
ここでは、使ってみた系や使い方系の記事が多くあるため
多く投稿されているツールは採用する上での判断がしやすいです、
GithubのGraphs
Githubには常に大量のコードが集まっています。
ここではコードを書いている人たちが
いつ、どれぐらいコミットしているかをひと目で確認できます。
たくさんスターやフォークがあったとしても
3年前ぐらいからコミットが一回もされていない。
そんなツールは最新でない場合が多く
うまく機能しないことがあるからです。
やはり最近もコミットされているツールは
採用しやすいといえるでしょう。
Google トレンド
Googleトレンドは、マーケティングなどでよく使われますが
ツール調査でも一考の可能性があるようです。
Googleトレンドは検索ワードがいったいどれぐらい
検索されているのかを簡単に知ることが出来ます。
気になったツールを打ち込んでみるだけで
そのツールがどれ位検索されているかの判断が可能です。
余韻
- Qiitaでの言及数
- GithubのGraphs
- Google トレンド
→実際の使った評価、使い方
→開発者、ツールのアップデート状況
→使用者の興味状況
もちろん、他にも判断基準はあるんだけど
ひとまとめのセットとして活用すれば
そこそこ絞り込むこむことが出来ちゃうよね。
Hさんありがとうございます。
参考にさせていただきまーす。
じゃあね~