今回はProcessingについて書き溜め、
円形を描く際に使うcircle()とellipse()との違いについてまとめる。
おまけでellipseMode()についても書いておく。
circle()とは
circle()は円を描画する関数です。
最初の2つのパラメータは中心の位置(x座標, y座標)を設定し、
3番目のパラメータは図形の幅と高さを設定します。
原点はellipseMode()関数で変更することができます。
ellipse()とは
ellipse()は楕円を描画する関数です。
最初の2つのパラメータで位置(x座標, y座標)を設定し、
3番目と4番目のパラメータで図形の幅と高さを設定します。
原点はellipseMode()関数で変更することができます。
ellipseMode()とは
ellipseModeはcircleとellipse関数で描画する円の座標位置を変更する関数です。
長方形の座標位置を変更するrectMode()については過去記事をどぞ。
ellipseModeのパラメータは4つあります。
- CORNER
- CORNERS
- RADIUS
- CENTER
ellipseMode(CENTER)
デフォルトは、ellipseMode(CENTER) で、
ellipse() の最初の2つのパラメータを図形の中心点(x座標, y座標)として解釈し、
3番目と4番目のパラメータを幅と高さとします。
ellipseMode(RADIUS)
ellipseMode(RADIUS)もellipse()の最初の2つのパラメータを図形の中心点(x座標, y座標)として解釈しますが、
3番目と4番目のパラメータは図形の幅と高さの半分を指定します。
ellipseMode(CORNER)
ellipseMode(CORNER)は、ellipse()の最初の2つのパラメータを図形の左上隅(x座標, y座標)として解釈し、
3番目と4番目のパラメータを図形の幅と高さとして指定します。
ellipseMode(CORNERS)
ellipseMode(CORNERS) は、ellipse() の最初の2つのパラメータを楕円の外接枠の1つの角の位置(x座標, y座標)として、
3番目と4番目のパラメータを反対側の角の位置(x座標, y座標)として解釈します。
circle, ellipse, ellipseModeに関する詳しい情報は公式をどうぞ。
circle()
ellipse()
ellipseMode()
じゃあね〜〜〜〜。