Processingを使って3Dグラフィックスを描画する際には、sphere()関数が利用できます。
この記事では、sphere()関数の使い方と、実際に球を描画する例を書き溜め。
sphere()とは
sphere()は、3D空間上に球を描画するための関数です。次の構文で利用できます。
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sphere(半径); |
sphere()関数では、引数に球の半径を指定します。
一点、注意点があります。
この関数を使用する前に、size()関数でレンダラーをP3Dに設定する必要があります。
sphere()のサンプルコード
sphere()関数を使って、3D空間上に球を描画するサンプルコードを以下に示します。
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void setup() { size(500, 500, P3D); // <- ここでP3Dを指定する。 noStroke(); } void draw() { background(255); lights(); translate(width/2, height/2); sphere(100); } |
上記のコードでは、まずsize()関数でレンダラーをP3Dに設定してます。
背景を白に設定した後、照明を追加、translate()関数で球の位置をキャンバスの中央に移動し、sphere()関数で球を描画してる感じ。
まとめ
Processingのsphere()関数は、3D空間上に球を描画する際に使えます。
半径を指定して簡単に球を描画することができます。
詳しい情報については、公式ドキュメントを参照してください。
Processing 公式ドキュメント - sphere()
またね~。