Postfix キューの一覧とキューの中身を確認、削除する方法

Postfixは便利、でも長く使っていたりすると、キューに送信エラーなどで
バウンスしたメールが大量に溜まってしますこともある。

溜まったままにしておくと、リトライ処理でリソースを使ってしまうだけでなく
スパムメール判定されやすくなってしまいます。

不正なリレーに使用されたりしていないか、メールログ調査を行うときなどにも
Postfixのqueueを確認する場合があるでしょう。
そんなときに使うコマンドを書き溜めておきます。

概要

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コマンドまとめ

  • キューの一覧確認する: postqueue -p
  • 指定したキューの中身を確認する: postcat -q QueueID
  • 指定したキューを削除する: postsuper -d QueueID

postqueue -p

一覧を表示するときは postqueueというコマンドを使います。
一番左側の英数字「1D37C44F2F3」、「511C45F7E6」がキューのIDです。
中身を確認したり削除するときに必要になります。

postcat -q キューID

キューの一覧を確認したら、特定のキューの中身が気になるはずです。
内容を確認するにはpostcat コマンドを使用します。

実際に送ろうとしたメールを確認できます。

postsuper -d キューID

内容を確認したあと、不要だと判断したキューは削除しなくていけないです。
不要なキューを削除するにはpostsuperコマンドを使用します。

これで、Postfixでメールキューに関する調査は余裕だね。



じゃあね〜〜。