前回の記事ではCentOS7にMecab,Neologd環境をセットアップする方法を書きました。
今回の記事では、実際にインストールしたあと辞書をいじったりゴニョニョやって一度削除したくなったときの手順を残しときます。
Centosはyumでmecabをインストールできないためアンインストールという概念がないイメージです。
手で関連ファイルを削除していく感じ。
 
mecabはパスの通ったコマンドなので
/usr/bin, /usr/local/binあたりにmecab, mecab-configが存在しています。
mecabコマンドで使用される辞書やライブラリが下記ディレクトリあたりにmecabディレクトリが存在します。
neologdとかもその中に入っています。
/usr/lib, /usr/lib64, /usr/local/lib, /usr/local/lib64, /usr/local/libexec
やることとしては上記のディレクトリ内をきれいにしていく感じ。
Neologdをインストールした人はyumでmecabパッケージをインストールしているのでそれを先に削除してください。
| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 | # 下を実行する。 sudo yum remove mecab -y sudo rm -rf /usr/lib64/mecab sudo rm -rf /usr/lib/mecab sudo rm -rf /usr/local/lib64/mecab sudo rm -rf /usr/local/lib/mecab sudo rm -rf  /usr/local/libexec/mecab sudo rm  /usr/local/bin/mecab* sudo rm  /usr/bin/mecab* | 
これでオッケー、
実際にmecabを実行してみましょうか
| 1 2 | $ mecab -bash: mecab: command not found | 
ちゃんと消えてるね。
bin配下のコマンドを削除し忘れると下みたいなメッセージが出ます。
/usr/bin, /usr/local/binを確認してみてね。
| 1 2 | $  mecab param.cpp(69) [ifs] no such file or directory: /usr/lib64/mecab/dic/ipadic/dicrc | 
なんか出てくる!
ってときは、一旦ログアウトしてみるといいかも
じゃあね〜〜。
