今回は、メモリとは何かを書き溜め、
新しく計算機科学を学ぶ人のためのマイルストーンを残していく。
メモリとは何か?
メモリとは半導体でできた、データを記憶する装置のことです。
作業机のようなもので、作業する場合など机が大きければ、
PCをおいたり、書類や辞書を並べたり、筆記用具やノートをおいたりできるようになります。
机の上が広ければ広いほど作業は捗り、メモリはそれに似ています。
メモリの性能や容量によってパソコンの性能が左右される場合があります。
メモリに記憶される状態とは
CPUと同じく、メモリの世界でも「1」と「0」しか存在しません。
メモリに記憶された状態とは
コンデンサに電気が貯められた状態である。
トランジスタのスイッチによて
コンデンサに電気を貯める、放電するの2パターンがある。
コンデンサに電気が貯まっている状態は、「1」を記憶した状態で、
電気が放電され空の状態は、「0」を記憶した状態である。
メモリの種類
メモリには大きく2つの種類があります。
- RAM(Random Access Memory)
- 揮発性(電源を切ると情報が失われる)
- 読み書き可能なメモリ
- 主記憶装置などに利⽤される(コンピュータのメインバスなどに直接接続されている速度の早い記憶装置)
- ROM(Read Only Memory)
- 不揮発性(電源を切っても情報が保持される)
- 基本的に読出し専⽤メモリ(カスタムROMなど書き込みできるものも最近は多い)
- BIOS(PCの電源投⼊時に実⾏されるプログラム)などの保存に利⽤される
このRAMとROMにもそれぞれ種類があります。
RAMの種類
RAMには2種類あります。
- SRAM(Static RAM)
- CPU内のレジスタやキャッシュメモリに利⽤される
- DRAMに⽐べ高価で小容量だが高速
- フリップフロップ回路で1ビットを構成(4〜6個のトランジスタ)
- リフレッシュ動作不要
- DRAM(Dynamic RAM)
- 主記憶装置に利⽤される
- SRAMに⽐べて高密度(安価・⼤容量)だが低速
- 1個のトランジスタと1個のコンデンサで1ビットを構成(構造が簡単)
- コンデンサの電荷の有無で1から0
- コンデンサが自然放電するので,一定間隔(数ms)でリフレッシュ動作(再充電)が必要
ROMの種類
RAMは2種類でしたが、
ROMには5種類あります。
- マスクROM
- 出荷時に内容が書き込まれていている
- 書き換え不可
- PROM(Programmable ROM)
- 特殊な装置によって一度だけ書込みが可能
- EPROM(Erasable PROM)
- 紫外線照射によって記憶内容を消去可能で,再書き込みが可能
- EEPROM(Electrically Erasable PROM)
- PCのBIOSなどに利⽤されている
- 高い電圧を印加することで記憶内容を消去可能で,再書込みが可能
- フラッシュメモリ
- SSD(Solid State Drive),USBメモリなどに利⽤
- フラッシュEEPROM,フラッシュROMともいう
- ブロック単位で消去・再書き込みを⾏う
- 書込み回数は最⼤数万回程度と⾔われている
メモリについて説明してください。
さて、先程の説明を読んだ人は、メモリについて説明できますね。
RAMとROMの違いを説明できますか?
ノートやメモに書くでも、Twitterに呟くでもYoutubeにアップロードするでも構いません。
今日知った情報をアウトプットしてみましょう。
詳しくは、参考をどうぞ。
じゃあね〜〜〜。