今回はプログラミング言語 Javaについて、
ラッパー・クラスについて書き溜めます。
前回、Javaの変数 基本型と参照型の記事を書き溜めましたが、
今回は基本型と関係するラッパー・クラスについてです。
Javaのラッパー・クラスとは
変数をオブジェクトとして使用できる ラッパークラス
ラッパー・クラスとは、基本型であるデータ型(intやbooleanなど)を
オブジェクトとして利用できるようにします。
各基本型に提供されており下記のようになっている。
基本型 | ラッパークラス |
---|---|
byte | Byte |
short | Short |
int | Integer |
long | Long |
float | Float |
double | Double |
boolean | Boolean |
char | Character |
基本的に下記の目的を満たすためにラッパークラスは用意されている。
- その型で扱える最大値,最小値を表す定数
- 文字からプリミティブ型に変換するメソッド
- 異なるプリミティブ型へ値を変換するメソッド
その型で扱える最大値,最小値を表す定数
最大値を表す定数の例は下記である。
1 |
System.out.println(Integer.MAX_VALUE); // <= これ 「2147483647」が表示される |
文字からプリミティブ型に変換するメソッド
文字を基本型に変換するメソッドの例は下記である。
1 2 3 |
String str = "123" int i = Integer.parseInt(str); // <= これ 文字列を整数に変換している。 System.out.println( str ); |
異なるプリミティブ型へ値を変換するメソッド
通常キャストを使うため、基本的に使用しない。
ラッパークラスも
しっかり基礎を抑えておきたい。
ラッパークラスについて詳しく知りたいときは、w3schoolsかな
じゃあね〜〜〜〜。