Processing 半円などの円弧を描く方法

Processingで円形を描く際に使うcircle()とellipse()は便利だが
欠けた円や、半円を描くことはできない。
そのため、今回は半円を描く方法を書き溜める。

通常の円を描く場合は過去記事「Processing 円 circle()とellipse()の違いとellipseMode()」を参照されたい。

概要

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arc()とは

円弧を描画: arc(中心のx座標, 中心のy座標, 幅, 高さ, 円弧の開始角度, 円弧の停止角度, StrokeMode)

arc()は円弧を描画する関数です。
最初の2つのパラメータは中心の位置(x座標, y座標)を設定し、
3, 4番目のパラメータは図形の幅と高さを設定します。
5, 6番目のパラメータは円弧の開始角度と停止角度(ラジアン単位)で設定します。
7番目はオプショナルパラメータで、弦や円弧の線を表示させたりします。
開始角度の開始原点はellipseMode()関数で変更することができます。

arc()のサンプルコード

arc_halfcircle

arc()で上半分の円弧を描く

arc関数を使って上半分の円弧を描くコードは下記である。
PIとTWO_PIは定数である。

PIなどの定数を使うことで描画できるが
いわゆる我々に馴染みのある数字で指定することもできる。
その場合、radians()を利用する。



arcに関する詳しい情報は公式をどうぞ。
arc()



じゃあね〜〜〜〜。