YAMAHAルーターのCPUが爆上がりしている!!
原因を調べるためにもルーターのログを確認したい時があるはずです。
でも、ログは一秒間に数十近い行が出力されるので表示する行は絞りたい。
そんなときに、grepコマンドを使用します。
概要
新着順にログを表示する: show log reverse
まず、通常の show log だと、時刻昇順に表示されるため
直近のアクセスにたどり着くには大変。
CPUが高くなっているときにそんなことしたら、
フラストレーションも爆上がりします。
なので、show logを実行する際には reverseを付与しましょう。
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# show log reverse |
条件に一致したものだけ表示する: grep -w
特定のログを表示させたい。例えば、外から不正なアクセスが来ているか確認するためINを指定したり、
不正にアクセスしていないかを確認するためにoutを指定したりします。
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# show log reverse | grep -w IN |
条件に一致しないものだけ表示する: grep -v
基本的にアクセスを許可しているIPや、お得意様のIPなどのログは表示しなくていい。
そんなときに grep -vを使用します。
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# show log reverse | grep -v "0.0.0.0" |
簡単ですね。
-v と -wを組み合わせれば、お得意様のIPを除外して、外からのアクセスだけ表示させたりできます。
他、詳しくは公式みてね。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/nvr500/howtouse/show_grep.html
じゃあね〜〜。