今回はプログラミング言語Javaに関する、
完全限定名について書き溜めます。
パッケージやクラスと関わってくる用語であるため
情報機科学初心者のマイルストーンとして残しておく。
概要
完全限定名 (fully qualified name) とは?
パッケージ名.クラス名
まず、簡潔に言い表すと、
完全限定名とは、クラスのパッケージ名も付けて書いたそのクラスのフルネームのこと です。
パッケージ名などを省略せずにクラスを表現する際に利用されます。
たとえば、
java.util.Randomは、
javaパッケージの中のutilパッケージの中のRandomクラスを示しています。
本来、クラスを一意に特定するためには、省略せず完全修飾名で記述しなければなりません。
しかし、Randomクラスを利用するために毎回java.util.Random, java.util.Randomと
コードを記述するのは大変なので import命令を利用してパッケージ名を省略できるようにします。
特定パッケージのクラスをimport
java.util.RandomをRandomのみで使用できるようにするためimport命令を記述します。
ファイルの先頭に記述すること。
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import java.util.Random; // <= import命令で java.util.を省略可能に class MyDemo { public static void main(String[] args){ // 0以上 10未満のランダムintを返す Random random = new Random(); int randomValue = random.nextInt(10); System.out.println(randomValue); } } |
import命令は、完全限定名か*(アスタリスク)で指定することができます。
基本的なところだが、
頭にいれておきたい。
じゃあね〜〜〜〜。