CentOS7 にpip3をyumでインストールする方法

前に、CentOS7にpipをインストールする方法について記事にしました。

Centos7上にPython環境を構築する時ってたまにあるよね。 Centos7にはデフォルトで、python2系がインストールされています。 しかし、pythonのパッケージ管理ツールであるpipは デフォルトでインストールされていま....

epelを使ってインストールする方法ですが、
残念なことに、Python2.7は2020年4月に公式サポートが終了します。
CPython core development communityが正式に発表しています。

The CPython core development community is urging users to migrate to Python 3 as it will be the only version that will be updated for bugs and security vulnerabilities.

なので今回は、Python3に対応したpip3をCentOS7にインストールする方法を書き溜めます。
多くの記事では、Anacondaやminiconda、pyenvなどを利用して方法を紹介していますが、
僕的にはそんなに手間なことはしてられない。

ササッと導入できるのはYumを使用してインストールしたほうがいいと思うので
Yumをでpip3.6をインストールします。

ポイントはius-releaseを利用することです。

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pip3のインストール手順

Python3.6+pip3.6をインストールします。

これで、pip3.6 install flaskみたいに使えます。

*iusのリンクがかわったので修正済み
詳しくは別記事「Cannot open: https://centos7.iuscommunity.org/ius-release.rpm が出たとき」をどうぞ。



じゃあね〜〜。