Git Author Nameを過去分含め一括で変更する方法

2019/11/24 書き溜め

Git開発中、tigなどでふとツリーを確認しているとあることに気づく。
「あ、author nameの設定を間違えてた。。。」

基本的にマシンの初期設定時にgitの設定をすると思う。

git config --global user.name "Noffuy"

でも場合によって毎プロジェクトでgit config --localで設定するときもある。
今回は、タイポなどで間違ったauthor nameやcommitter nameで開発を進めてしまい、
過去ツリーを一括で変更する方法を書き溜める。

指定した名前のコミット author, committerを変更する

変更前の名前に該当するすべてのコミットに対して、
変更処理をかけます。

#!/bin/bash
git filter-branch -f --env-filter "
if [ ${GIT_AUTHOR_NAME}='変更前の名前' ]; then
  export GIT_AUTHOR_NAME='変更後の名前'
  export GIT_AUTHOR_EMAIL='変更後のアドレス@omohikane.com'
  export GIT_COMMITTER_NAME='変更後の名前'
  export GIT_COMMITTER_EMAIL='変更後のアドレス@omohikane.com'
fi
"

#!/bin/bash

git filter-branch -f --env-filter "

if [ ${GIT_AUTHOR_NAME}='変更前の名前' ]; then

export GIT_AUTHOR_NAME='変更後の名前'

export GIT_AUTHOR_EMAIL='変更後のアドレス@omohikane.com'

export GIT_COMMITTER_NAME='変更後の名前'

export GIT_COMMITTER_EMAIL='変更後のアドレス@omohikane.com'

あとは、git push -f origin developなどしてリモートを更新してくださいな。
ハッシュ値が変わるので-fは必須です。
共同開発のメンバーにちゃんと伝えてからやってね。

たまに、たまに、やらかすので。書き溜めです。
じゃあね〜〜〜〜。