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ImageMagickでよく使うコマンドを実際に使ってみる

ImageMagick

オープンライセンスのソフトウェア
ImageMagickをつかう時
ある程度使うコマンドは限られています。

よく使うコマンド

  • identify
  • convert
  • mogrify

たった3つ?って思うかもしれませんが
実際、他のコマンドはほとんど使わない。
もちろん全く使わないことではないけど、
上の3つと比べるとかなり頻度は減ると思います。

アルバム作りたい!って人は
montageってコマンドは覚えたら良いと思う。



今回使う画像はこれです。
test_image
御徒町にあるビアバー「ヒチカケ」さんの
べらぼうに美味しいシェパーズ・パイです。

まずはこの画像の情報を見てみましょう。

identify

identifyはその画像の情報を調べるのに
とても便利なコマンドです。
とりあえず「omohikake_ImageMagick」というディレクトリに
test_image.JPGを入れておきます。

こんな状態↓
ディレクトリ内
ターミナル起動して

と入力してみます。
そうすると、

とまあ簡単な情報が出てきます。
ぶっちゃけこれだけだと全くと言っていいほど役に立ちません。

そこで必要なのが”-verbose”というコマンドです。
正確にはオプションなんですけど、もうセットだと思っていいんじゃないかと。

これを叩いてみると…
けっこう細かい情報が出てきます。

“exif:〜”
の部分がExif情報です。

後で消すから、覚えといてくださいね。
いつ撮られた写真か、誰が撮ったか、どこで撮ったか、何で撮ったかなど
設定していればほぼ全部表示されます。
ちなみに、このExif情報を辿ったら
シェパーズ・パイを食べることが出来ますよ(笑)

convert

次のコマンドはconvertです。
画像を変換して新しい画像を作り出すコマンドだ!
ぐらいに最初は考えとけばいいかな?

JPG拡張子をPNG拡張子にしたい時とか(あんまないけど)は
convertコマンドだけで一発です。

lsで確認

ほらPNG画像が出来上がってますね。
でもこれってImageMagickじゃなくても簡単にできます。

オプションを追加してリサイズするとかならちょっとは
使われるかも。
とりあえずJPG画像を50%のサイズにしてPNGにしましょう。

ディレクトリ内をちらっと見てみると
画像が2つありますね。

ディレクトリ内2

一応だけど、identifyで確認してみましょう。

ちゃんとリサイズされてますね。

自分としては一番奥深いコマンドだと思ってます。
公式ドキュメントを読んでいると
拡張性が半端無いと感じました。

ImageMagickを使ってExif情報をいじくるときも
このconvertコマンドは大活躍します。
 それはまた今度、書きます。

mogrify

このコマンドも奥深いコマンドです。
だけど最初は変換した画像を上書きする。
ぐらいで良い気がする。気になりゃドキュメント読めばいいし。

例えば・・・
画像に埋め込まれている”Exif情報”を消したい。
位置情報とか埋め込まれているからちょっと怖かったりするもんね。

そんな時に、コマンド一発できれいにしてくれます、

これだけです。
-stripというオプションは画像に埋め込まれたExif情報を
きれいすっきり無くしてくれます。

さて、identify -verbose で確認してみましょう。
exif:〜”が消えてるかチェックしますよ。

ほら消えてますね。
よかったよかった。

本当はね、方向を定義しているOrientationの情報も
消えちゃっているのは良くないと思うんですよね。
だからExiftool使って埋め込んどくのが良いです。

一応これでオッケー↓

(*Exiftoolをインストールしてないと動きません。)



仕様上どうしてもImageMagickじゃなきゃ嫌だ!!
って言う方には別の方法があるので、それはまたの機会に。

  • identify
  • convert
  • mogrify

とりあえずこの3つを覚えておけば
ImageMagickの最初としてオッケーじゃないかな。

じゃあね~