プログラムに限らず写真を扱うときには、
写真の中に埋め込まられた情報を
「読み込み・抜き出し・書き込む」は必須ですよね。
前の記事で
ImageMagickの基本的な使い方を説明しましたよね。
オープンライセンスのソフトウェア ImageMagickをつかう時 ある程度使うコマンドは限られています。 よく使うコマンドは、 identify convert mogrify です。たった3つ?って思うかもしれませんが 実際…montageってコマンドも...
写真に埋め込まれたGEOデータ(GPS情報)を取得しましょう。
identify -verbose コマンド
これでバッツリです笑
Macならターミナルで、WindowsならCygwinかな?使ってください。
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identify -verbose <Your Image> | grep "GPS[Longitude|Latitude]" |
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identify -verbose image_shibuya.jpg | grep "GPS[Longitude|Latitude]" exif:GPSLatitude: 35/1, 39/1, 4549/100 exif:GPSLatitudeRef: N exif:GPSLongitude: 139/1, 42/1, 911/100 exif:GPSLongitudeRef: E |
identify -verbosコマンドでExifを含めた詳細情報を出力して
grep コマンドで緯度経度情報のみを抽出する感じ。
簡単だよね。
でも、恐らくこの記事読む人は
1つの写真だけじゃない気がします。
大量の画像を一括で抽出したいんだよ!!
はい。
そんな時には"XARGS"!!
imagesフォルダにある大量の画像のExifGeoデータを
一括で抽出する方法はこれだぁぁ!!
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find ./*jpg | xargs identify -verbose | grep "GPS[Longitude|Latitude]" |
Linux使ってる方にはおなじみだよね。
findで「◯◯jpg」にマッチするファイル名を取得して、
一個づつidentifyをしていく感じです。
あ〜楽ちん。
じゃあね〜。